○調停に行ってきました
民事調停の第1回期日に行ってきました。こちらは申立人側で、相手方も出頭していたので、何か少しでも前向きな話ができるかと思ったのですが・・・
全く、誠意のかけらもありませんでした。原因行為については証拠があるにも拘らず、です。
申立人側の提案に対する前向きな検討も、申し訳ないの一言も、一切なしです。
口から出てきたのは、申立人側を貶めるような言葉ばかりです。その挙句に、自己の窮状を訴えては「こんなかわいそうな自分を裁判所に呼び出すなんて・・」と言わんばかり。
これまで申立人の方が感じていたであろう無念さと不快さを、少しですが共感いたしました。
こんな相手方と話し合いを重ねても仕方がないので、一回で不調にし、すぐに裁判をすることにしました。申立人との関係性もあり、まずは調停をすることで顔を立てたつもりだったのですが、無駄であったようです。
本当に不愉快極まりない出来事だったのですが、こういう人って、稀にですがいますよね。『君子危うきに近寄らず』が大切だと思いました。
こんなこともありますが、個人的には、争いごとを解決する場のひとつとして調停というのは、互いの言い分を調停委員の先生に聞いてもらえますし、法的に白黒つけるだけでは解決しない問題を扱うのにも適していて、とてもいい方法だと思っています。
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