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もりぐち便り～守口市駅前のいち司法書士のつぶやき～
○北海道物産展
秋です。北海道物産展の季節ですね。
守口市駅前の京阪百貨店では、昨日から北海道物産展が開催されています。
北海道物産展は、私もいつも楽しみにしています。デパートにとっても、最もお客の呼べるイベントのひとつだそうですね。
さっそくチェックしに行ってきました。
イクラとか、松前漬とか、ホッケとか、毛ガニとか、とてもおいしそうでした！もうすぐ鍋の季節ですし、だし昆布もいいですね。ジンギスカンにも惹かれます。ちなみにこのジンギスカンは以前に買って食べたことがありますが、なかなかおいしかったですよ。
スイーツも盛りだくさんでした。いろいろ目移りしたのですが、好物のレーズンバターサンドと生チョコを、とりあえず買ってきました。
事務所に戻り、買ってきたチョコを味わおうとしたところ、先日の任意整理で強硬な主張をしてくる債権者から電話がありました。「３年以内で支払うか、それが無理なら１８％の将来利息をつけるか、どちらかでないと和解できない。嫌なら訴訟します！」ということでした。訴訟でも和解を試みますが、それができなければ判決、差し押さえとなり、最悪の場合は自己破産となります。この強硬な債権者１社のために、この方の経済的更生が望めないばかりか、当の債権者はもちろんのこと、他の債権者にも弁済できなくなります。それでは当の債権者にとっても建設的な解決とは思えませんし、貸金業は貧困に対してのセーフティネットという一面もあるところ、債務者を追い詰めるばかりではそういった社会的責任を果たしていないのではないでしょうか？他の債権者の方々はこちらの窮状をご理解いただき、なんとか５年分割の無利息で和解していただいたのですが。
一方的に言い分を述べるだけで全く歩み寄ろうとしない債権者に対して、少し熱くなっていた心が、生チョコと一緒にスッと溶けました。裁判でもがんばろう！
守口市駅前の司法書士事務所です。守口市・門真市の方々からのご相談を多数受けておりますが、もちろんその他の地域も対応可能で
