○研修
今日は、司法書士会から借りてきた研修のDVD「後見監督人について」というのを観ました。認知症や知的・精神的な障がいのために判断能力が不十分な方々のために、家庭裁判所が後見人等を選任してその方々の支援をするのですが、その後見人(等)を指導・監督するのが後見(等)監督人の職務です。
ところで私たち司法書士は、司法書士試験に合格した後も、毎年研修を受けて新しい知識を仕入れ、日々研鑽に努めなければなりません。法律や制度というのはどんどん変わっていくのですから、それも当然です。
以前は研修のために会場まで足を運ばなければならないのが普通でしたが、今は便利な時代になりました。研修DVDの貸し出しや、ネットで研修映像配信、なんていうのもあります。事務所にいながら、様々な研修を受けられるわけです。
研修を受けて、レポートを書いて、司法書士会に単位付与申請をして・・・と、この辺の作業はわりとアナログです。これらも、そのうち電子化されるんでしょうね。
さて、10年後はどんな方法で研修を受けているのでしょうか。
法律や制度だけでなく、IT化にも柔軟に対応していく力をつけなければいけませんね。
守口市駅前の司法書士事務所です。守口市・門真市の方々からのご相談を多数受けておりますが、もちろんその他の地域も対応可能です。